材料強さ学
一般受講料: 22,000 円
特別受講料: 19,800 円
講座コード:M40
受講期間:3ヶ月
難易度:中級レベル
外力と材料の強さを学べば、ものづくりがよく見えるようになります。
設計に関わる方から初心者にも分かりやすい!
機械・構造に使われる部材は、加えられた力に耐え、形状を保ち、与えられた役割を果たさなければなりません。これらの部材は、どのような条件において長い耐久性を保ち、使命に沿った機能を果たせるのでしょうか。
結論から言えば、それは「外力」「形状」「物性」の3つが適切な組み合わせのときであるといえます。3つの条件がそろったときに、部材は最高の強さと美しさを見せるのです。私たちは、これらを念頭に置いて部材を設計・製作し、組み立てなければなりません。
本講座では、材料の強さを外界の状況(使用条件)と材料の内部組織(物質構造)の基礎知識を系統的に学びます。また、身近な事例から、与えられた条件で部材が備えなければならない力学的特性、機械・構造設計の考え方まで、技術的な視点・原則を身につけます。
設計に関わる方を対象にしていますが、テキストは初心者にもわかるように、高度な数学をなるべく避け、実例をあげて解説しています。また、例題を設けて、重要な箇所を確認できるよう工夫されています。
学習目標
- 部材は、「外力」「形状」「物性」の3つが適切に設定されたときに、もっとも強く美しいという原則を学びます。
- 目的にあった合理的な部材設計の基本(使用条件・材料選択・形状設定)を学びます。
材料強さ学の関連講座
教材構成
使用教材
- テキスト1冊
- レポート(提出回数3回)
カリキュラム
No. | 主な項目 |
---|---|
1 |
第1章 力の作用
第2章 応力とひずみ
第3章 応力―ひずみ関係
|
2 |
第4章 環境による応力発生
第5章 材料の機械的性質
第6章 材料強度と組織構造
|
3 |
第7章 はりに働くせん断力と曲げモーメント
第8章 曲げ応力と曲げ強度
第9章 柱の座屈強さと軸のねじり強さ
第10章 組合せ応力
第11章 降伏と塑性
第12章 建築構造と部材強度
|