職場の効果的コストダウン

一般受講料:23,100円

特別受講料:20,900円

講座コードI27

受講期間4ヶ月

難易度中級レベル

職場の効果的コストダウン
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【目標】生産活動におけるコストの意味、全社的コストダウンの本質を理解する！

コストの発生要因から対策まで、多くの事例でコストダウンを学ぶ！

企業が適正な利益を得て永続し、かつ発展していくためには、“コストを安くし”“良い品質の製品を早く生産する”という生産活動をしていかなければなりません。いわゆるTCR（Total Cost Reduction：全社的に行うコストダウン）活動です。

本講座は、以上の考え方を前提とし、理解しやすいように、多くの事例をあげて、図入りで解説しています。

学習目標

生産活動におけるコストの意味を理解し、全社的コストダウンの本質を理解します。
人・作業方法・材料・設備などの面から具体的なコストダウンを身につけます。

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教材構成

使用教材

テキスト２冊（上・下）
レポート（提出回数４回）

著者

津野田進

カリキュラム

No.	主な項目
1	生産ではどのようにコストがかかってくるか生産活動と自社のおかれた立場生産はどのようにおこなわれるか生産の３要素工程と作業加工方法と手段労働力と機械力の関係加工は時間で進行するコストの構成はどのようになっているかコストの意味原価段階限界原価製造原価営業原価総原価コストの構成原価算定はどうするか原価算定の目的原価区分費用の配賦費用の予測工程原価と個別原価個別原価と総原価売価と原価生産量とコストの関係生産量とコストの関係変動費と固定費生産量と原価時間と生産量時間と原価コストダウンの基本的な考え方コスト構成上からの重点のとらえかた原価を引き下げる製品単位当りの投下費用の引下げ投下費用の絶対値を引下げる売価に対して投下費用を相対的に引下げる作業時間からのコストダウンの考え方時間を効率的に使う会社の時間構成操業度と機会損失操業度を高める機会損失を防ぐ
2	人の面からのコストの引下げ人の面から考える出勤率を高める行動力を高める技能の向上をはかる作業時間の有効的な使い方作業時間の使い方から考える実働率を高める現在の作業時間の構成を調べる（稼働分析）連続観測法瞬間観測法実働時間以外の時間を減らす標準時間の設定により主作業時間の加工密度を高める標準時間の設定の活用のしかた標準時間の構成標準時間設定のしかた時間研究現状の作業の分析をする時間観測をおこなう時間観測方法時間の整理標準時間の算出標準時間値法ＷＦ法（Work Factor）ＭＴＭ法（Methods-Time Measyrement）タイムテーブル法（Time Table Methods:基準時間値法）標準時間の活用作業時間の活用時間効率の向上作業改善によるコストダウン作業方法から考える単位当り加工時間の減少生産手段としての人や機械を減らすこと（省力化）発送の転換をはかる経験的発想選択的発想開発的発想動作研究からのコストダウン動作研究から作業時間の短縮をはかる受持ち台数の増加をはかる
3	労働力を機械力に移転しよう労働力を機械力へと移転を考える前後作業の連結をはかる段取り時間からみたコストダウン段取り・取り外し時間を考える段取り作業の容易化をはかる１回の段取りに対する効率的加工数を考える段取りの専門家を研究するローディング作業からアンローディング作業までの容易化ローディング作業の容易化をはかる物的加工時間の短縮を考えるアンローディング作業の容易化をはかる考える力の省力化をはかる
4	製品分析および材料計画からのコストの引下げ製品分析よりみたコスト引下げの方法製品分析はどうおこなうか構造・機能・性能一覧表総組立工程分析表部品表製品分析よりのコスト引下げの考え方材料計画上から考える材料取りより歩留りの向上部品の標準化をはかる端材の使用必要寸法材料の購入材料調達および現品管理からのコスト引下げ材料の調達上から考える安い材料の入手必要量以上は調達しない必要時期に入手する発注・受入からのコストを減少させる現品管理から考える必要量以上に出庫しない在庫ロスを防ぐ工程間ロスを防ぐ数量の確認不良現物の処分不良防止によるコストの引下げ良い物・悪い物の判断から考える重点不良品目から考える解決できる不良原因からなくしていく関係者の総力を集めて解決する品質責任と検査からのコスト引下げ品質責任から考える自分の仕事に対し責任を持つ不良の発生を未然に防止する検査コストから考える検査方法を簡単にする検査部門を縮小していく

カテゴリー: コスト管理技術系資格取得対策生産管理と品質改善