工業数学の基礎
一般受講料:22,000円
特別受講料:19,800円
講座コードB04
受講期間4ヶ月
難易度上級レベル
基礎から応用まで、工業数学をくまなく学習!
こんなところで工業数学が使われています!
波動や電波を表すには複素関数を使うと便利ですし、電界や磁界を表すにはベクトルが便利です。物体の速度は、移動距離を微分すると求められますし、逆に、速度を積分すると移動距離が求められます。さらに、波動を周波数成分(スペクトル)に分解して考えると、現象がわかりやすくなり、またフーリエ変換を過度現象にも応用できるようにしたものがラプラス変換と呼ばれるものです。
このように数学の知識がきちんと身についていれば、工業技術において、あらゆる場面に役に立ちます。数学の知識なくしては、工業技術について語ることはできません。
本講座では、数学の基礎から応用まで幅広く学習することができます。難解であるものも、例題等でわかりやすく解説をしているので、誰でも理解することができます。また、いきなり難しいものではなく、四則演算などの簡単なものから、順をおって学習ができるようになっています。
本講座を受講し、工業技術に必要な数学の知識を手に入れてください。
学習目標
- 数量を複素数やベクトルとして表現する力を身につけましょう。
- 微分や積分を実際に解くことによって、微分・積分の考え方を身につけましょう。
- フーリエ変換やラプラス変換を計算することにより、現象を理解する力が身につきます。
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教材構成
使用教材
- テキスト4冊(1巻、2巻、3巻、4巻)
- レポート(提出回数4回)
著者
- 中楯 末三(東京工芸大学 工学部)
カリキュラム
No. | 主な項目 |
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1 |
第1章 数量の表現
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2 |
第2章 微分法
第3章 微分法の応用
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3 |
第4章 積分法
第5章 微分方程式
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4 |
第6章 フーリエ級数とフーリエ変換
第7章 ラプラス変換
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受講者の声
男性 60代 藤原様 会社員
1~4章は理解しやすかったが、5章の微分方程式の後半からフーリエ級数は、私にとっては難解でした。出来れば行間の数式を省略せずに記載して頂くと、もう少し理解が深まったのではないかと感じています。しかし、本教材は非常に幅広く、かつ重要な数学が網羅されていて、非常に良い教材だと思います。また学習期間の4ヶ月も適度な長さであったと思います。
講座Q&A
Q:工業数学は普通の数学と何が違うのですか?
本講座は工業の分野に必要な数学を厳選して学ぶことができます。前半は基礎的なことが多く、普通の数学と何ら変わりませんが、後半は実際の工業分野に関連した内容になっており、工業数学というものを学習することができます。
テキストは基礎から応用という流れになっているので、確実に知識を身につけていくことができます。
Q:工業数学の内容は難しいのですか。
本講座の前半は、高校数学程度のレベルということができます。サイン・コサインや微分・積分等について学習します。
後半はフーリエ変換やラプラス変換など、かなり高度の学習を行います。ですが、本講座では、途中式の解説等をできるだけ省略せずに掲載しておりますので、どなたでも学習しやすいように心がけています。
わからないところがございましたら、お気軽に質問券をご活用ください。
Q:学習後、どのようなことに役立ちますか。
工業では、様々な関数が必要になります。振動や波を表現するための三角関数等、数学の知識がなければ、工業技術を応用していくことができません。本講座では、そのような応用に必要な基礎的な知識を学習します。
本講座を学習した後には、工業技術のスキルアップが望めます。