社会人のお金「基本のキ」

特別受講料:9,900円

一般受講料:12,1000円

講座コードA23

受講期間2ヶ月

難易度入門 初級レベル

社会人のお金の基礎を学ぼう!

“人生にかかるお金”を学び、お金に振り回されない人生を送ろう!

お金を使うのは容易ですが、お金を手に入れることが難しい昨今の経済情勢です。だからこそ、計画的にお金と付き合っていくことが欠かせません。

毎日手にする給与明細の項目について、まずは理解してみましょう。社会保険等、将来に向けてどれだけのお金が給与天引きされていくのか、また自分自身や将来の家族のために、いつどのように還元されるのかを学びます。

さらには、長いこれからの人生、“結婚・子ども・マイホームの取得…”など、待ち構えるさまざまなイベントにはどれだけのお金が必要となるか把握しましょう。自分と将来の家族について、「生涯設計=ライフプランニング」を行い、家計簿や小遣い帳の考え方から「個人資産表」を作成して、資産や財産形成の考え方について学習します。

もしもの時の人生のリスク(思わぬ事故で働けなくなる等)に、どのように備えていけばよいのか、お金にすればいくら必要なのか…。高齢社会の中、老後の年金制度はどのような仕組みになっているのか…。入社3年目の「誠君」と、人事部で先輩の「愛さん」が登場し、事例を用いながらわかりやすく解説してくれます。お金に振り回されない人生を送るために“将来困らないお金との付き合い方”を基本から学んでいきましょう。

学習目標

  • 給与明細に記載されている項目について学びます
  • 人生のイベントにはどのような費用が発生するのか、また、もしもの時の人生のリスクにどのように備えるのか学びます。
  • 源泉徴収票の読み方を学びます。
  • 老後についての年金の考え方を学びます。
  • 金融資産運用、税金、相続について学びます。

『基本のキ』シリーズ

教材構成

使用教材

  • テキスト1冊
  • レポート(提出回数2回)
    ※初回提出時にマークシートかWeb提出のどちらかをお選びください。

著者

  • 和田 浩二(経営創研(株))

カリキュラム

No. 主な項目
1 1章 給与明細
1-1 給与明細の項目の概要について理解しよう

  • 可処分所得とは
  • 社会保険(医療保険、介護保険、年金保険、労働者災害補償保険、雇用保険) 他

1-2 労働時間について確認しよう

  • 割増賃金
  • 労働基準法

2章 ライフプランニングの設計をしてみよう
2-1 イベントごとに、どのくらいのお金がかかるのか

  • 3大資金(教育、住宅、老後)
  • 結婚、子供への支援金
  • 出産
  • 趣味(車、旅行) 他

2-2 イベントとして何を考えていくのか人生設計をしてみよう

  • 人生の設計項目
  • ライフイベント表

2-3 サラリーマンの生涯収入について

  • 給与・退職金
  • 公的年金制度
  • 企業年金制度
  • 不動産

3章 家計簿
3-1 1か月の生活費の家計簿をつけてみよう

  • 貯蓄残高
  • 変動費(光熱費、通信費、食費、医療費、衣料費、交際費…)
  • 固定費(住宅費、インターネット回線使用料)

3-2 個人試算表

  • 資産
  • 負債
  • 純資産

3-3 キャッシュフロー表

2 4章 人生のリスクにどのように備えるのか
4-1 社会保険、生命保険、損害保険

  • 労働保険(労災保険、雇用保険)
  • 社会保険(国民年金、厚生年金保険)
  • 生命保険 ・損害保険 ・第3分野の保険

4-2 (死亡時)万が一の場合のシミュレーション

  • 資産状況(個人バランスシート)
  • 今後の収入予定と必要資金
  • 遺族給付(遺族基礎年金、遺族厚生年金)

5章 金融資産運用と税金について
5-1 お金の運用(銀行・証券会社等の金融商品利用法)

  • 預貯金
  • 債権
  • 株式

5-2 お金を借りる方法(会社、組合、銀行、借金で困ったら他)

  • 貸付制度
  • ローン

5-3 貯蓄のすすめ

  • 財形制度
  • ポートフォリオ

5-4 税金(サラリーマンの税金還付申告)

  • 医療費控除、住宅ローン控除
  • 源泉徴収票をみてみよう

6章 人生の転換期にあたって
6-1 会社の設立

  • 個人事業主と法人
  • 会社法
  • 株式会社

6-2 老後の生活設計

  • 公的年金
  • 私的年金
  • 趣味と生活

6-3 相続

  • 相続・贈与・遺贈の知識
  • 相続の分割
  • 遺留分
  • 相続税
  • 贈与税
  • 相続時清算課税制度