基礎から学ぶ材料
一般受講料: 23,100 円
特別受講料: 20,900 円
講座コード:M45
受講期間:4ヶ月
難易度:中級レベル
ものづくりに欠かせない「機械材料」の基礎。
機械に使われる材料は、金属材料と非金属材料に大きく分けられます。
金属材料は、鉄鋼材料と非鉄金属材料に分類されます。鉄鋼材料には、鉄に含まれる元素の種類や量によって、炭素鋼・合金鋼・鋳鉄があります。非鉄金属材料には、アルミニウム・銅・ニッケル・チタン・マグネシウムなどの金属およびその合金があります。これらの材料は、鉄鋼材料に比べて、軽量で耐食性に優れるなどの多くの特徴をもっていますが、高価なので、用途が限られます。
非金属材料にはセラミックスやプラスチックなどがあります。これらは、耐熱性や耐摩耗性に優れるなどの特性を生かした用途に使われています。
このような材料を2種類以上組み合わせて、それぞれの長所を生かした複合材料も広く使われています。
これらの材料の中で、とくに特性・機能が優れた先進的な材料は新素材と呼ばれています。
本講座では、このような機械材料の基本的な性質を理解し、適材を適所に使う知識・技能を身につけます。また、電気・電子材料についてもその特性を理解します。さらに、地球環境問題とのかかわりから、広い視野にたった材料選択することの大切さを理解します。
図・表を多く取り入れ、最新のJISの掲載により、テキストを理解しやすいように工夫しました。
学習目標
- 金属材料の基礎知識として、金属および合金の結晶構造について学びます。
- 鉄鋼材料・非鉄金属材料・非金属材料の種類・特徴などの基礎知識を学びます。
- 材料のリサイクルなど、地球環境問題の取り組みについて学習します。
教材構成
使用教材
- テキスト7冊
- 生産管理シリーズ「工程管理」
- 生産管理シリーズ「作業管理」
- 生産管理シリーズ「品質管理」
- 生産管理シリーズ「原価管理」
- 生産管理シリーズ「安全衛生管理及び環境の保全」
- 生産管理シリーズ「作業指導」
- 生産管理シリーズ「設備管理」
- 別冊
特級技能検定学科試験<機械加工・電子機器組立て・機械保全> 問題と解答
- レポート回数:7回
教材構成
使用教材
- テキスト2冊
- レポート(提出回数4回)
著者
- 原田 昭(・日本工業大学 工業教育研究所 ・元東京都立墨田工業高等学校)
- 小山 実(・日本工業大学 工業教育研究所 ・元東京都立蔵前工業高等学校)
- 高梨 哲夫(・福島県立郡山北工業高等学校)
- 片岡 史男(・栃木県立足利工業高等学校)
カリキュラム
No. | 主な項目 |
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1 |
第1章 機械材料の知識
第2章 金属材料の基礎知識
第3章 金属材料の試験
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2 |
第4章 鉄および鋼
第5章 鋳鉄および鋳鋼 |
3 |
第6章 非鉄金属材料
第7章 非金属材料
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4 |
第8章 電気・電子材料
第9章 その他の材料
第10章 材料と環境
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